AppStoreの個人アカウントだけど実は法人、というのをもっと調べてみた。
注意
- この調査は厳密なものではなく個人の趣味レベルで適当に調べたものだから情報を鵜呑みにしない。
- 知った所で何も得しない。
- 「俺のストーカー」の製作者はさっさと名乗りでてください。
- 間違ってたら連絡ください。
調査方法
通信情報やその他の情報をあれこれ見たりなんかしたりして、調べます。
あと推理。
ほぼ推測の域をでないものと思ってください。
また、法人っぽい個人アカウントのあたりの付け方としては、
ブースト広告を利用してランキングを著しく上げているのに個人アカウントだ、とか、
これ絶対法人でつくってんだろうなぁってところをあたっていくことにしています。
本当に個人開発者である場合も多々あります。
前回の記事について「こんなクオリティのものは法人が作ってるに決っている」という意見を言っていた人がいましたが、それは間違っています。
個人開発者でもあれ以上のクオリティのゲームを作っている人はゴロゴロいます。
何故法人なのに個人アカウントを使うのか
理由は様々あると思いますが、やはり「アプリそのもの」か「アプリの宣伝方法」が黒からグレーの間にある、と製作者が認識していることが大きいでしょう。
Apple神に立ち向かう術が個人アカウントなのです。
その他にも、法人アカウントの取り方がわからなかった、とか、プロファイルを間違って出しちゃったとか、暗号鍵をなくしちゃったからとか、色々理由は考えられるので、一概には言えません。
前書きが長くなりましたがケース1
ストアランキングの上位にあるものからあたりをつけていきます。
まずは、2位か3位くらいにあったこれです。
開発者は「hiroyuki yasuhara」ですが、個人開発者ではありえないでしょう。一目瞭然です。
アプリ紹介にある、開発者のWebサイトへ飛んでみましょう。
謎のTwitterアカウントへ飛びました。こういうやつ多いです。
何故そこまで匿名性を保持するのか。理解に苦しみます。
同じ製作者のその他のアプリです。見たことあるやつが多いです。
これはもう特殊な調査は必要ありませんでした。
2番目にある「今からカレシを葬る」をGooglePlayで見ると。
普通に書いてました。
というわけでこちらの開発元は「セプテーニ・クロスゲート」であることがわかりました。
セプテーニ・ホールディングスのグループ会社であるようです。
ちなみにちゃんと、会社名義のアカウントもあるんですよね。
会社としてプレスリリースを出しているアプリがあまりにも少ないのですが、ここめっちゃアプリを出しています。
個人アカウントも上記の「hiroyuki yasuhara」だけではないようで、一応通信情報などを調べていくと。
この辺はすべて同様にセプテーニさんであるようです。
ちなみに、「renji nikaidou」さんの「PINGPONG」というアプリですが
奥行きのある3D空間でボールを打ち返すゲームなんですが、2005年ごろに流行ったFLASHゲームで「Curve Ball」というものがありまして、
縦長か横長かの違いがありますが、マー似てますね。
別にどうでもいいけど。
GooglePlay版も変なアカウントになってます。
あと「hiroyuki yasuhara」さんから出ている「2番目の彼女」というアプリがあります。
これのAndroid版は現在アカウントごと削除されてしまっているようですが、「denwakirai2014」というアカウントから出されていました。
そしてこのdenwakirai2014は「俺たち別れよう」を出していました。
というわけで、
俺たち別れようの開発元もセプテーニさんだということがわかりました。
たぶんまだアカウントありそうなんですが、ちょっと思い出せないので、見つけたら追記します。
ケース2
つぎはこれです。
ブーストで上がってきてよく見かけました。
開発者サイトは
安定のTwitterです。
協会とかがあって、こうしなければならない決まりでもあるのでしょうか。
まずは共通項の個人アカウントを探ります。
ワトソン先生?なんかおそまつっぽいやつがいますが。
そして「daisuke kawano」さん。この3アカウントは同じ開発元であるようです。
これですが、通信先に普通に記載がありました。
BASEMENT APPS という会社名?のようです。
公式サイトもありました。
と、こんな感じで写真と会社の住所がのってます。
のってるんですが、この住所、ぐぐってみるとわかりますが、アパートかなんかなのか、こんな写真の感じの所ではありません。
そして、めっちゃ同じ住所の会社がたくさんでてくるんですね。
どうも、法人用のレンタル住所っぽい感じです。
とちょっと行き詰まりを感じたのですが、このBASEMENTAPPS社のWebサイトのソースを見てると、CSSの中にこんな記述が。
このジェミー株式会社のサイトを見ると、Web制作会社っぽいのですが、こちらの「制作実績ページ」に、
株式会社ハロのコーポレートサイトを作った形跡があります。
このサイトをふらっと覗いてみると、
取締役:中林義太郎・・・? どっかで見た名前だぞ。
そうだ、BASEMENTAPPSの代表取締役の名前が「中林義太郎」だ!
ところで、株式会社ハロって?
boketeの会社なんです。すごい!
これは完全なただの邪推なので、全く関連性はないと思います。
どうせただの同姓同名でしょう。
そんなホイホイ繋がるわけないでしょう。まったく。
ケース3
別に何というのもないのでサラッと行きます。
yasufumi igawa
辿って行くと
SVCという会社。
しかし、なんやかや情報を追ってみてたどり着いたのは
株式会社フルメンバーという会社。
実際作ったり運用しているのは、こっちっぽさそうですね。
SVCは調べると美容室を運営しているようで、グループ会社かなにかみたいです。
しかし個人アカウントに分ける意味がよくわからない。
あとレビュワーに怪しい人がいたので、調べると。
芋づる式。多すぎる。
20くらいのAppleIDを使ってサクラレビューで盛り上げているようです。
ちなみに、そのレビュワーの一人が、
Nagisaをdisってて笑えました。
以上。
ケース4
これね
これ。ブーストをしまくってますけど、普通にこれイグニスです。
swagappという社名もあり、そこ名義でもだしてたり、
個人名義は他にもたくさんあったと思います。
だーぱんの所です。
以上
ケース5
とりあえず4アカウント。
やたら匿名にしながら、全然隠せてない感じだったのですが、開発元は
エーディーアンドディーさんです。
代表作の「10をつくりなはれ。」も
なぜか匿名性をもった個人アカウントです。
ちゃんと法人名義のアカウントもあります。
ややこしいです。
以上。
とりあえずこんなところで。
備考
いくら調べても、まったくつかめないヤツのほうが多いです。
というかこんな調べ方するより、書いてあるメールアドレスとかに連絡して、「取材したいです」の一言でもいえば、すぐにわかると思います。
調べること自体がただ好きなので、やってるだけです。
そして、知った所で何も変わりません。無意味です。
でも、このアカウントは俺知ってるぞ!って人はタレコミよろしくお願いします。
結論
無意味
しんどい
ゲスな卒論アプリが登場!一体どこが作ってるのか調べてみた。なかなかなことになっていた。
もはや時事ネタなのかなんなのか、どこまでがOKなのか
NGなのかさっぱりわかりませんが、おそらく最速で誰もが一度は頭によぎったであろう、ベッ○ーのゲームが登場しました。
とりあえず何が良いとか、悪いとかは抜きにして
どこが開発しているのか気になったので調べてみました。
この手のアプリはBAN対策や、開発者を特定させないためになどの理由からか、個人アカウントを取得して公開というパターンが非常に多いです。
このアプリも例に漏れずそのような形式になっているため、
他にリリースしているアプリもありませんし、特定はしにくいですね。
アップトーキョーさんの記事でも
こちらのアプリがブースト広告を利用しているということを書いていますし、これをAppleに察知された時に制裁措置を受けないようにという配慮もあるのでしょう。
これらのアプリは、十中八九、個人アカウントを利用して、法人が運用していると思われます。
(ないしは、フリーランスの集まりとか)
ていうか自分が全然知らないだけで、みなさんどのアプリを誰が作ってるかとかは既にご存知なんですかね。
狭い業界だし、東京にいる人は横つながりでみんな知ってそう…
さて、調べ方ですが、今回は単に運が良かっただけのようで、辿りつけたものだと思います。
結構顕著な特徴があり、
- App Storeの「このデベロッパのWebサイト」の先が、投稿のないアメブロになっている → これ重要でした
- アプリの初回起動時に qwecake.com というドメインへ通信を行っている
- 初期レビュワーが似たようなアプリを高評価している
- ちょっと古いアプリを探ると、リリース元の違う別アプリへリンクを飛ばしていた
この辺でしょうか。
とくに1の開発者のサイトへ飛ぶと、アメブロというのが非常にわかいりやすい共通項になっています。
当初は「俺たち別れよう」の開発者さんか、「俺のストーカー」の開発者さんあたりかと思ったのですが、どうも上記の条件には当てはまらないし、ちょっと色が違う感じですね。
ゲームのフォーマット自体は「俺たち別れよう」の仕組みとまったく一緒なので、システム流用かなと思ったのですが違うようです。
アイテム要素はすべて同じです。
次に2の qwecake.com へ通信するという条件を元に調べていったら、色々とでてきました。
今はダウンロードできなくなってますが(ストアから消されてる)上記2つのふなっしーと妖怪ウォッチもそうみたいです。
気になるのは版権物が多いことですね。
その辺どうなってるのでしょうか。
なんとこの辺も。
これらは、前にこのブログでも取り上げましたが
既存のFLASHゲームの完コピ作品ではないかとの疑いが持たれています。
そして、1の条件には当てはまりませんが、2の条件を元に調べていくと、
ここにたどり着きます。
ふーむ
そして、こちらはここのWantedlyでの求人情報なのですが、
この右の写真の
これね
Unityで開発してるんですけど、なんか似てませんかねー。
BlackHoleもUnity製ですね。
あとね。
求人をリンクして、Twitterでシェアしてる人がいるんですけどね。
募集とかしてたりするんですけどね。
最新のつぶやきがね
わかりやすいですね。
あとは
GooglePlay版も出たようですが、そちらのレビューに、すぐに書き込みをしている人達が、どのようなアプリをレビューしてるかを見ると。
なんか違う人なのに、みんな似たようなアプリをレビューしてるんですね。
もう別に隠す感じでもないのでしょうが。
とにかく探せばもっとたくさん出てくるだろうなという感じではあります。
というわけで、だからなんだという程度のことですが
調べてみたら過去に言及していたものとのつながりがあり、びっくりした次第です。
しかし個人アカウントいったい何個あるんだという感じです。
おそらく会社としては、個人名で出させればBANされても困らないし、何かあっても切り捨てできるし、という体制なのでしょうかね。
アプリ内の広告とかは、法人の収益になってるんじゃないかと思われます。知らないけど。
アプリ界隈はこんなん腐るほどあるので、だからなんだという感じになってしまいますね。
イケダハヤトを叩いている「人達」が気持ち悪い
イケダハヤトという人がいるらしく、プロブロガーらしいのですが、多くの人に嫌われているそうです。
あんまり詳しく知りません。
ですが、度々、本人のブログや記事であったり、イケダハヤトを批判するブログなどがはてなブックマークでも取り上げられ話題にあがるので、目にすることがあります。
そんなとき、大概ブックマークコメントは批判の嵐になってます。
それを見るたびに胸糞が悪くなります。
そこまで悪い人なの?
イケダハヤトは悪人なのかどうか
悪人だったら叩いて良い、という理論も納得しかねますが、
よほどの悪人ならば風評が悪くなるのも仕方ないかと思う。
しかし、当人のブログをかいつまんで読んでみても、そこまで
悪人なのかどうかがいまいちわからない。
よく「ヘイトスピーチ」と言われているのを見かけますが、ヘイトスピーチというのは
ヘイトスピーチ(英: hate speech)とは、人種、宗教、性的指向、性別、思想、職業、障害などの要素に起因する憎悪(ヘイト)を表す表現行為とされる。 日本語では「憎悪表現」「憎悪宣伝」「差別的表現」「差別表現」「差別言論」「差別煽動」、「差別煽動表現」などと訳される。
ということらしいです。
差別言論が問題ということらしい。
そんなに差別発言してるかな。
ブログを流し読みした限りでは、そんなに目立ってはいなかったように思う。
むしろ、はてブのブックマークコメントの方が圧倒的に酷い。
罵詈雑言の雨あられ。
どっちかというと、昔はやったネットワークビジネスとかをやっている人達みたいな発言が多そうな気がします。
「今の仕事に満足してるの?スタイルや考え方を変えるだけで、人間は変われるんですよ」みたいな。
結局何を叩かれているのかがよくわからない。
別に好きでも嫌いでもない
だいたい、擁護的なことを言うと「信者かお前」みたいなことを言われたりするんですが、本当に短絡的でアホだなぁと思います。
イケダハヤトを叩いている「人達」に気持ち悪いと思っているだけで、イケダハヤトの言論を支持しているなんて一言も言ってない。
そもそもどういう人かよくしらないし、どの辺がどう嫌われてるのかもよくわからない。
自分の人生には影響がない人であるのは確実。
知り合いになることもこの先ないと思うし。というレベル。
1:1でやりあってみたらどうですか
仮にイケダハヤトが大悪党であったとして、そうならば直接彼に物言いすればいいんじゃないでしょうか。
それを幾人ものブロガーが批判のブログを書いて、ブックマークコメントでさらに何人もの人が批判コメントを書く。
相手はたった一人ですよ。それを何人も何十人も徒党を組んで攻撃する。
異常でしょ。
いかにも日本人らしいというか、「あ、他のやつらも批判してるな、よっしゃ俺も叩いたろ」みたいな感じがありありと見えるんですよね。
集団で挑まないとなんもできへんのかいな、と思います。
そういうところが気持ち悪く思う。
別に嫌いなんだったら批判すりゃいいし、好きにしたらいいと思うけど
そういうのが多くの人の目に触れるところで、度々みられる。
それを見かけると「あ、気持ち悪いなあこの人達」と思う。
1人を複数人で叩くことが、イジメだし、差別だと思いますけどね。
1度汚名をかぶると、すべてが否定されるという風潮も気持ち悪い
これの例でよくあるのは元ライブドア社長のホリエモンかなと思うんですが、
ホリエモンなんかがビジネス論とかで「今の社会はおかしい」みたいな物言いをして、うまく言ってるなーと思うときがあるんですが
だいたいこんな時のネットの風評では「一度捕まった奴が何を言っても無駄」みたいなこと言われるんですよね。
それっておかしくないですか?
過去に1度でも失敗したら、その後のその人の発言すべてが認められないとか、それは厳しすぎるでしょう。
どんな悪人だろうが、性根が腐った人だろうが、「正しい」と思えることを言っている時に「正しい」と評価されないのは狂っていると思います。
過去の行いに目が曇ってしまい、すべての言動を否定するというのは、行き過ぎなんじゃないでしょうか。
イケダハヤトという人もこれなのかなと思います。
昔はどうか知らないが、今の言動を見てると「田舎暮らしを楽しんでいる人」というイメージくらいしかないが、それに対して批判のコメントが多く集まる。
たまにビジネス論なんかで、まともなこと言ってるな〜と思うやつでも批判のコメントが集まる。
それはちょっとやり過ぎですよ。
なんでもかんでも否定しかできないのかお前らは、としか思えないです。本当に気持ち悪い。
なんかあれ?全部プロレス的なやつ?
イケダハヤトという人は炎上芸とか言われているので、そういう人の嫌な部分をつくのがうまいのかもしれません。
ですが毎回そこまで炎上するような内容か?と思えてしまう内容で炎上しているので、もう炎上させている人も含めて全部プロレスなのかと思ってしまいます。
あれでしょ?
批判してる人達も、裏ではイケダハヤトと酒を酌み交わして「いや〜今回もいい炎上記事でしたね〜」「いやいや、君たちもいつもいつも炎上させてくれてありがとうね、ま、一杯」
とかってやってるんじゃないの?と思います。
んなわけないんでしょうが、ネットの「右へならえ」なコメント群には本当に辟易する。
そんなもんどうせ見てるのも一部の人なんで、一般の人からしたらすべてどうでもいいことだと思いますけども。
別に叩いたらダメとは言っていない
気持ち悪いと思うだけでね。
どこの誰としらんやつに気持ち悪いと思われても痛くも痒くもないでしょ。
それよりは、「さあ叩こう」と思った時に「あ、こんなにすでに叩かれているぞ、これにわざわざ加勢するとさすがにやるすぎだから、やめとこう」と大人の対応しろよと思いますね。
「みんな叩いてる、よし俺も叩こう」
ガキか。
アホらしいよね
人気ブログは、記事を公開するタイミングなどを慎重に選んでいるらしい。
公開する時間帯によっては、記事が拡散される範囲や規模が変わるからだ。
アホじゃないかと思う。
はてブ数を多く集めてホットエントリーに入る方法、みたいな記事を昔に読んだことがある。
基本のやり方で、いくつかの条件を満たすと、うまく数を稼げるというのである。
読んだ上で実践してみたことがある。
これがその記事である。
見事に1000ブクマを超えている。
本当にアホらしいと思う。
とはいえ、世の中というのはそのように回っているんだと思う。
おそらく、現在人気ブログを運営しておられる方々も、アホらしいと思ってやっているんじゃないだろうかと思う。
自分の書いたブログを正式に評価されるわけでもなく、すでにある公式に当てはめれば数字が稼げる、というようなことをやって、自分は「物書き」なんだぜという面をする。
そんなのただのアホじゃないか。
そもそも、ブログというジャンルに違和感を覚える。
人気ブログのプロフィールを見ると「ライターです」とか書いてあったりする。
それはもう日記(ブログ)ではなくてコンテンツではないのか。
ニュースなのか、なんなのかよくわからんけど、それはメディアではないのか。
別にどうでもいいんだけど。
容量節約!iMacやMacBookのBootcampで外付けHDDへWindowsをインストールする方法
最近iMacを購入しました。
とても快適で良いのですが、パフォーマンスを優先してFusionDriveではなくSSDを選択したため、あまり容量がありません。
MacBookをお使いの方もそうだと思いますが、やはりSSDなので容量はできるだけ節約したい、けれどもBootcampでWindowsを動かしたいという需要は多くあると思います。
そこで、外付けHDDにWindowsをインストールすれば?
と思ったのですが、いろいろ試したものの公式の方法ではどうもうまくいきません。
いろいろ探すうちに、非公式なやり方がやっとわかったので、知見を共有します。
必要なもの
外付けHDDの代わりにUSBメモリにインストールをすることも
可能ですが、寿命は短いのでやめたほうがいいでしょう。
El Capitanの場合
まず、環境によってはBootcampアプリの設定を変更しなければいけません。
アプリケーション=>ユーティリティ=>Bootcampを起動してみます。
ちなみに、最新のEl Capitanの環境でのBootcampのバージョンは
6.0.1です
最初に、「はじめに」画面がでるので、「続ける」を選択します。
ここで
このような作業を選択画面が表示され、かつ「Windows またはそれ以降のインストールディスクを作成」という選択肢が選択できるようになっている場合は、この作業はパスできます。
私の環境の場合は、この画面がでてこずにいきなり
このパーティンション分割画面が表示されました。
これは、環境によってBootcampのインストール方法を制限しているため、このようになります。
この形だと、外付けHDDへのインストールができないので、設定を変更する必要があります。
そして、設定を変更する前段階の準備として、El CapitanではRootlessという仕組みがあるので、それを一時的にOFFにする必要があります。
上記URLでも記載がありますが、
- 一度Macを再起動、もしくは電源OFFをする。
- 起動開始時にCmd+Rボタンを押し続ける。リンゴマークが出たら離す。
- リカバリモードに入るので、メニューから「ターミナル」を選択し起動する。
- csrutil disable とタイプしリターン
- あとは普通に再起動する
これでRootlessをOFFにすることができます。
※Rootlessはシステムの重要なファイルを守るためのセキュリティ設定なので、OFFにしたままにしないでください。
一通りの作業が完了したあとは、同じ作業で「csrutil enable」とすることで有効化することができます。
次に、Bootcampの設定を変更します。
Bootcampはホストマシンの環境により、インストール方法が異なるような仕組みになっているのですが、それは設定ファイルで変更することが可能です。
先ほどのBootcampアプリのある場所までFinderで移動します。
Bootcampアプリを右クリックし「パッケージの内容を表示」します。
Contentsフォルダの中にあるInfo.plistファイルを一度デスクトップなどにコピーしましょう。
そのファイルをさらにコピーしてどこかにバックアップをとっておくと、後で問題が起きた時に修正ができます。
このコピーしたInfo.plistファイルをエディタで開きましょう。
まずは、32BitSupportedModels、DARequiredROMVersionsというリストが2箇所ありますので、ここに自分のmacのコードを取得し値を挿入します。
こちらに追加するコードの調べ方ですが、メニューバーにあるりんごマークから「このMacについて」を開き「概要」タブにある「システムレポート」を表示させます。
ここに記載している「機種ID」がModelID、「ブートROMのバージョン」がRomVersionに該当します。
また同様に
PreESDRequiredModels,PreUEFIModels,PreUSBBootSupportedModelsの三箇所に、ModelIDを挿入します。
さらに、3箇所の Pre~~ とついている名称のPreを削除します。
こんな感じになります。
上書き保存したら、先ほどのBootcampのパッケージ内容を表示していた元のInfo.plistに上書きコピーを行います。
設定を変更したあとは、認証情報を上書きする必要があるようで、
ターミナルを開き
> sudo codesign -fs - /Applications/Utilities/Boot\ Camp\ Assistant.app/ --deep
上記コマンドを実行しましょう。
sudoでパスワードが聞かれるので、現在のユーザーのパスワードを入力しましょう。(Rootのパスワードではないので注意)
これで、Bootcampを実行すると
こちらの画面が表示されるようになると思います。
Bootcampアプリのメニューから「アクション」=>「Windowsサポートソフトウェアをダウンロード」というメニューがあるので、実行してWindowsサポートソフトウェアをダウンロードしておきましょう。
起動ディスクの作成&インストール
次にUSBメモリを使って起動ディスクを作成します。
Bootcampの作業メニューから「Windowsまたはそれ以降のインストールディスクを作成」にだけチェックをつけて、次へ進みましょう。
次に、インストール先のUSBメモリとISOデータの選択画面が表示されます。
ここでWindowsインストールディスクのISOデータとUSBドライブを選択し、「続ける」を選択します。
インストールディスクがDVDの場合は「ディスクユーティリティ」からイメージを作成しておきましょう。
しばらく待つと、起動ディスクの作成が完了します。
完了までに何度か、パスワードを入力させられます。
起動ディスクが作成できたら、先ほどダウンロードした、WindowsサポートソフトウェアをUSBメモリにコピーしておきます。
そうして一度macの電源を終了します。
USBメモリと、USB外付けHDDをmacへつなげ、電源を入れ、すぐにoptキーを押し続けます。
こんな感じで、起動ディスクの選択画面が表示されるので、
EFI Bootというアイテムを選択しましょう。
その後しばらく真っ暗な画面が2〜3分継続して、Windowsのインストール画面が表示されます。
Windowsのインストール画面が表示されたら、
「コンピューターを修復する」=>「トラブルシューティング」=>「コマンドプロンプト」
と選択していき、コマンドプロンプトを表示させます。
ここからはコマンドラインで作業を行っていきます。
> diskpart
と入力して、diskpartを起動
これで外付けHDDのパーティション分けを行います。
すでに外付けHDDに入っているデータはすべて削除されるのでご注意ください。
diskpart > list disk
と入力して、外付けHDDがどれなのかを把握する必要があります。
サイズで、どれか検討がつくと思います。
その後、
diskpart > select disk ?
(? には数字がはいります)
として、物理ディスクを選択します。
ここから下記コマンドを入力していきます。
> clean
> convert gpt
> create partition efi size=300
> format fs=fat32 quick label="EFI"
> assign letter=S
> create partition primary
> format fs=ntfs quick label="Windows"
> assign letter=I
> exit
300MBのEFI領域と、残りのディスク領域をNTFSで割り当てます。
assign letter でドライブ文字を割り当てていますが、使われていないものならばなんでもよいです。
ここでは、情報元の参考のままに I(アイ) S(エス) としています。
次に、USBメモリの中にあるインストールイメージを、EFI領域へ展開します。
> dism /apply-image /imagefile:x:¥sources¥install.wim /index:1 /applydir:I:¥
x:¥sources¥install.wim がUSBメモリになるのですが、ドライブ文字に何が割り当てられているかは起動してみないとわかりません。
先ほどのdiskpartで
> list volumes
とコマンドを打てば、それぞれのドライブに割り当てられているドライブ文字がわかるので、それを参考にしましょう。
/index: に当たる数字は、インストールするWindowsの種類になるのですが、
> dism /get-wiminfo /wimfile:x:¥sources¥Install.wim
とコマンドを打てば、確認することができます。
/applydir はEFI領域へのパスを指定します。
しばらく待つと、外付けHDDのEFI領域へイメージ展開が行われ完了します。
その後、EFI領域にboot設定を行います。
これで準備は完了です。
一度、macの電源を切り、USBメモリは抜いて、外付けHDDだけをつなげた状態で起動しましょう。
先ほどと同じようにoptキーを押しっぱなしにし、EFI bootを選択します。
すると、外付けHDD経由で再度Windowsインストーラーが起動します。
あとは画面の支持にしたがって、Windowsのインストールを行い完了させましょう。
4回ほど再起動がかかりますが、その都度、optキーでEFI bootを選択するようにしてください。
Windowsサポートソフトウェアのインストール
無事Windowsのインストールが完了したら、今までと同様にoptキーを押しながら電源を立ち上げ、EFI Bootを選択します。
Windowsが起動したら、USBメモリを再度さして、いれていたWindowsサポートソフトウェアのインストールを行います。
これで、ドライバなどが一括してインストールされます。
これでPC版のGTAVが遊べるようになりました。
ちなみにWindows10です。
すでにWin7やWin8のライセンスをお持ちの方は、わざわざ7や8からアップグレードしなくても、MicrosoftのサイトからWindows10のインストールISOをダウンロードしてきて、クリーンインストールを行えば、そのままライセンスキーが使えるので便利です。
基本的には、USBメモリへインストールディスクさえ作成できれば、あとは手動でパーティションを切り分けるだけなのでそこまで難しい話ではありません。
El CapitanでUSBメモリへのインストールディスクを作成するところで、かなり詰まったので、参考として共有します。