いつの間にか支払い最速の広告会社はAdmobになっていた
以前こんなブログを書きました。
以前も以前。いつかいたかすら覚えてないのですが、その中で
一番支払いサイトが早いのがファンコミュのNendの月末締め、翌月末支払いだと言及しました。
しかし、それはもう過去の話。
今一番支払いが早いのは、Admobだったのです。
なんとAdmobは、月末締め、翌月23日付け支払い、なのです!
Nendより1週間ほど早いです。すごいですね。
23日というのは人によって違うのでしょうか、詳しくわかりませんが
月末ギリギリでないというのもポイントが高いですね。
また、AdWhirlのサービス終了後に始まった、AdmobMediationですが、
これがなかなか使い勝手がよろしく評判も良いです。
Admob メディエーションのメリットは自動でeCPMレートをチェックしてくれる所です。
今どきのSSPには当たり前の機能なのでしょうが、昔のSSPしかしらなかったので
便利さに驚きです。
うちの例でいくと、AdmobとNendを登録しているのですが、その時々によって、
AdmobのeCPMが高ければAdmobを、NendのeCPMが高ければNendを、
と自動的に出し分けをしてくれます。
広告の在庫や単価は流動的ですので、今のタイミングで一番最適な広告を自動的に表示してくれるというわけですね。
これをNendのAPIをAdmobが利用して自動的にチェックしてくれるので、助かります。
広告も逐一変わっていってるので、随時チェックしておかないといけませんね。
【写真大量】一度は行ってほしい、パラオの魅力!【地上の楽園】
あなたは行ったことはあるでしょうか。
何を隠そう、私はある。
そして、また行きたいと思わせる魅力たっぷりのパラオ。
その魅力を写真を混じえて是非ご紹介したい。
パラオ共和国は超親日国
現在ニュースでも報道されているように、太平洋戦争時に日本とパラオの関係は始まりました。
元々、ドイツの植民地であったパラオは第一次世界大戦時に日本がドイツを追い出し、日本の委任統治領となったのです。
ドイツの植民地下にあったときは、文字通り占領されていたらしいのですが、日本の統治下になってからは見違えるように生活が変わっていったそうです。
その時に日本から様々な恩恵を受けた結果、新日国となったらしいです。
パラオの国旗は日本の日の丸を模した物としても有名ですね。
また、現地のパラオ語には、日本語が変化したものも多くみられるそうです。
今は英語が公用語になっているようですが。
後は国民性が非常にのんびりゆったりで、皆やさしいです。
東南アジアあたりのリゾート地にいけば、だいたい日本人はカモられるわけですが、
パラオではそういうことがまずありません。
安心してタクシーにも乗れる。素晴らしいです。
行き方・金額等
直通便と、経由便があり、経由便の方が割安です。
ですが片道8時間くらいかかるので、直通便の方が楽です。
パラオってどの辺にあるのか、ピンとこないと思いますが、
だいたいグアムとフィリピンの間くらいの場所に位置します。
意外と日本から近いんですね。
私は成田からグアム軽油で行きました。
航空券はそこまで高くはないと思います。
旅行期間はだいたい短いものでも3泊4日くらいからですが、4泊以上がおすすめです。
丸3日はいないと、満喫できません。
逆にそれ以上いると、よほど海が好きではないとすることなくなるかもw
泊まるホテルによっては1泊1万以下にも抑えられるので、格安なら
10万あれば、4泊5日いけるんではないでしょうか。
私はパラオ1のホテルに泊まったので、そこそこしました。
パラオ国際空港
パラオ唯一の空港で、めちゃくちゃ小さいです。
イミグレを通るのに少し時間がかかります。
パラオ自体が車で半日あれば一回りできてしまうというミニサイズの島なのです。
パラオ・パシフィック・リゾート
通称PPR。
パラオ1のリゾートホテルです。
宿泊費は2人で、1日3〜4万くらいでしょうか。
旅行代理店のツアーだと時期によってはもう少し安いかと思います。
パラオは年間をとおして気候が安定しているので、いつ行っても基本大丈夫です。
私も雨季の時にいきましたが、1回スコールが降ったくらいで、それも1〜2時間なのでさほど影響はないでしょう。
エロい室内!
ホテル内に鶏やエイが放し飼い?にされています。
プールやプライベートビーチがあり、とにかくラグジュアリーなホテルで超おすすめです。
初めて行くときには奮発してここに泊まるのがいいと思います。
グレードを落としても、レベルの高いホテルがまだ多くあります。
ご飯も美味しいんです!
日本人観光客が多いので、日本食も置かれているのがびっくりでした。
東南アジアだと、水が悪かったり、合わない味の物があったりする事が多々ありますが、
パラオではまったくなかったですね。
プライベートビーチでパーティーも開かれました。
謎の民族舞踊も見れました。
ガラスマオの滝
パラオのアクティビティといえばやっぱり海!
なんですが、トレッキングが楽しめるコースがあります。
それがガラスマオの滝ツアーです。
パラオと言えば、ゼロ戦等、戦争の爪痕が垣間見れることで話題になっていますが、
ここでも日本とのつながりを見ることができます。
パラオは大小の島々で構成されており、PPRから滝までは2つの橋を渡って行かないといけません。
滝コースへの入り口まで車で行きます。
この中継地点から歩いていジャングルを突き進んでいきます。
モザイク処理していますが、卑猥なものとは写っていません。
ジャングルに踏み込むと、2本のトロッコレールが現れます。
これが、ボーキサイトを運搬するために旧日本軍が敷いたものだそうです。
トロッコレールとは別に、モノレール路線もひかれていますが、これは荷物運搬のために近年敷かれたものだそう。
写真の真ん中に小さく見えるのが目的地の滝。遠い。
ここから、川を伝って進んでいくのですが、私達が行った時はちょうど
1週間ほど前に台風があり、その影響で川の水量が多く、激しく流れていました。
このようなことは現地ガイドの人も、めったにないと行っていました。
道無き道を進んでいきます。
腰まで川に浸かり進んでいきます。
滝へ到着。
ワンコが飼われています。野良じゃないよね。
普段はここで滝に入って遊ぶのだそうですが、この日はいつもにない水量のため、滝に入るのはやめになりました。
道程にあった、増水した川で遊んで帰ることに。
ここもすごい水流です。
現地ガイドのカルビン。めっちゃいい人。
デジカメの防水カバーをつけてるので、ワイプな感じに。
ここまで辿り着くのに、何度か死の危険を感じるくらいすごい水流でした。
パラオはトレッキングも楽しいのです。
ダイビング
パラオはダイビングの聖地と言われるほど、ダイビング目的で行く人が多いです。
旅行時にも、何人も日本人のダイビング客を目にしました。
私達はライセンスを持ってないので、トレーナーがついてのダイビング体験講習です。
先生はなんと現地に住んでる日本人!
ボートで無人島へ向かいます。
ボートで景色を見てるだけでも飽きません。
無人島に到着。30分ほど講習を受けて、いざ海へ。
カメラが借り物の水中カメラで、そんなに綺麗じゃないのですが、
実際はとても綺麗です。
次行くときはGoProを買って持って行きたい。
ライセンスもないので、浅瀬をぷかぷか泳ぐだけですが、それでも楽しめました。
絶対ライセンスとって再挑戦したい。
アイランドホッピング
ダイビング以外でパラオで有名なのは、これでしょう。
ミルキーウェイ・ロングビーチ・ジェリーフィッシュレイクという3大観光名所です。
ミルキーウェイ
なんかどういうのか忘れましたが、ここにだけいる微生物のせいでこのような海の色になっていて、底に沈殿しているドロが、お肌にとても良いということで、日本にも輸出されているそうです。
底といっても4〜5mあるらしく、ガイドの人がもぐって泥を取りに行ってくれます。
この後、泥を塗りたくって遊びますが、写真は割愛いたします。
次はジェリーフィッシュレイクへ向かいます。
ジェリーフィッシュレイク
ジェリーフィッシュレイクは、大量のクラゲが生息する湖なんです。
昔は海とつながっていたそうですが、地殻変動で、取り残され、たまたまクラゲの天敵がいなかったので、ずっと繁殖しつづけることができたそうです。
天敵がいないため、クラゲは毒も持ちません。
この湖はとある無人島の山の中にあるので、桟橋へ船をつけ、山を登っていきます。
そこまで大きい山ではないので、5分くらいで到着。
さっそく湖に入っていきます。
行く人は絶対GoProを持っていったほうがいいですね。
湖の真ん中らへんまで、背泳ぎで進んでいって、そこまで到着してから湖の中を見るようにしましょうとお達しがあります。
いましたー!
写真だとわかりにくいですが、実際はすごい数がうようよ泳いでいます。
太陽が出ているともっと透明度も増すらしいのですが、この日は少し曇っていました。
クラゲの模様にもいろいろあって、星形の模様を見つけられると運がいいそうな。
クラゲにキスをすると、唇がピリピリして楽しいです。
その後はロングビーチへ。
ロングビーチ
ある島から、ある島までの間、長く1kmくらいの浅瀬が続いており、歩いて渡ることができます。
本当なら、ここの浅瀬がビーチとなって続いているのですが、事前の台風の影響で
ビーチは見ることができず。
それでもとても綺麗で素晴らしい所でした。
その後、ジャーマンチャネルへ。
見るからに海の色がはっきりと変わっていますが、ここはかつてドイツ占領時に、
ドイツの軍艦が行き来できるように、人工的に作られた水路だそうです。
ここは今ではダイビングスポットとなっており、マンタなどが見られるそうです。
シュノーケリング
パラオではダイビングができなくてもいたるところでシュノーケリングをして楽しむことができます。
PPRのプライベートビーチだけでも、広い海を泳ぎまわって色々な物を見て楽しめます。
この日はサンセットも拝むことができました。
あと、これだけでなく飼育されているイルカを見に行ける、ドルフィンズ・パシフィックというところにもいきました。
が、そこはあまりおすすめしませんw
せっかくパラオにきて、人工飼育されているイルカを見ても、値打ちはなかったかもw
食事がうまい
パラオでは食事がとても美味しく、毎日満足できました。
コロールにある居酒屋「夢」。座敷ですw
ホテルや、タイレストラン、インド料理屋などに行きましたが、どこもレベルが高い!
パラオでは、フルーツバットというコウモリを食べるのが有名らしいのですが、これかなり美味しいらしくて、次行った時は必ず食べたい!
というわけで、パラオの魅力をお届けました。
最近は中国人・韓国人旅行者が多いと聞くのですが、日本と密接な関係にあるパラオだからこそ、
日本人ならば1度は訪れて欲しいと思います。
そして、もう一度行きたい!!
浦島太郎の憂鬱
最近auのCMで三太郎が登場するものが話題となっていた。
人によっては好意的な意見だったり、人によっては嫌悪感丸出しであったり
ここまで意見が分かれるんだなぁ、別にどうでもいいけど、などと
思っていたのだが、気になったのは三太郎のことなのであった。
これはau=エーユー=英雄=三太郎ということで
日本のおとぎ話に登場する英雄をモチーフとして、auを想起してもらおうという
試みなのであるが、はてさて。
桃太郎は分かる。鬼を退治するのだ、英雄だ。
金太郎もなんとなく分かる。
話はあまり覚えてないが、まさかり担いで熊をひきいて鬼を退治するのだ、たぶん。
しかし、浦島太郎はどうだろう。
みなさん。浦島太郎の話を知っていますか?
正直な所、私も仔細は覚えてなかったので調べてみた。
すると、こんな話だった。
浦島太郎はある日、海岸で子供達にいじめられているウミガメを発見した。
浦島太郎は子供達に15文をわたし、ウミガメを解放してもらった。
助けてもらったウミガメは恩返しに、浦島太郎を竜宮城へ連れて行った。
そこでは、あまりにも楽しすぎる宴が日夜行われており、あまりの楽しさに時間を忘れた。
おっとそろそろ帰らねばと思って、玉手箱をおみやげに龍宮城を後にした浦島太郎が村へ戻ると、村も村人も見覚えのないものばかり。
悲しみに打ちひしがれながら玉手箱を開けると、煙が出てきて浦島は爺になってしまった、という話なのだ。
どこが英雄譚なのか。
強いて言えばいじめられていたウミガメを助けたことは褒められるのだが
お金で解決とはどういった次第なのか。
浦島よ。お前は、おとぎ話の主人公としてのプライドはないのか。
こんな浦島太郎を三英雄の一人にするならば、むしろ一寸法師の方が
鬼を退治している分、英雄だろうと思うのだが、どうにも不思議である。
何故このように、三太郎として、桃太郎・金太郎・浦島太郎の3人が選抜されたのか。
やはり、それらの話の知名度の高さというのがあるのだろうが、
私はこれは「さくまあきら氏」の贖罪ではないかと考えている。
誰だそのさくま某という人物は、という人も多いだろう。
かのファミコンソフトの名作「桃太郎伝説」の製作者その人なのである。
なのである、といわれてもピンとこないと思うが、
桃鉄は知ってるでしょう?
それのベースになったRPGゲームなんです。
さくまあきらと言えば、ジャンプの巻末にある読者投稿コーナーである
「ジャンプ放送局」の責任者だったということでも有名だと思う。
桃太郎伝説が発売されるまでにも、おとぎ話をベースにした漫画やゲームというのは
数多くあったと思う。
しかし、複数のおとぎ話が混ぜこぜで出てくる、というのはなかなか無かったのではないだろうか。
「桃太郎」をベースにした作品はそれこそたくさんあるわけだが、この作品は桃太郎だけではなく金太郎や浦島太郎、その他多くののおとぎ話がモチーフとされ世界が構成されている。
これは非常に斬新だったはず。
そして、その中でもメインパーティーキャラが
「桃太郎」「金太郎」「浦島太郎」それと「夜叉姫」(鬼の中の王の娘)なのである。
実際にパーティーシステムが導入されたのは、「桃太郎伝説2」からなのであるが、
1から既に金太郎と浦島太郎は登場しているわけで、やはりメインの扱いだ。
実は、桃太郎伝説の発売以前にも、筒井康隆御大の短編作品に「桃太郎輪廻」というものがあり、これもあらゆるおとぎ話の主人公がごった返しに登場するそうなのだが、読んでないのでなかったことにする。
この作品以後、三太郎という扱いが定着していったのではないかと思う。
ちなみに同時期に連載されていた、THE・MOMOTAROH(にわのまこと作)もおとぎ話をモチーフとして、いろいろなおとぎ話の主人公の末裔が登場するという面白いマンガがあった。
それに、幽遊白書にもトーナメント編で「裏御伽チーム」というのが登場した。
なにかこのあたり、ジャンプ編集部には柳田国男的な民俗学に明るい編集者がいて、
口添えをしていたのではないかと勘ぐりたくなる部分はあったりする。
上で紹介した、THE・MOMOTAROHなんかは、設定なんかもしっかり練りこまれていて、よほど歴史やなんかに造詣が深くないと考えつかないような内容になっており、とてもおもしろいのでおすすめである。
さて、さくまあきらのお陰で英雄扱いされることになった浦島太郎だが、
研究者にとっても困った主人公であるらしいとのこと。
金太郎は神奈川県(足柄山)が舞台で、坂田金時がモデル。
と、この二人は非常に明確明瞭なのだ。
それに比べて、浦島太郎ときたら、まず巷説自体が日本中に広く流布しており
どこが舞台かわからないありさま。
鬼退治もしないし、これだけ話の内容が特殊すぎるし、SF用語(ウラシマ効果)にもなっているように、時間経過が非常に雑。
これは、実は神武天皇がモデルではないかとの説が有力なのだそうだが、竜宮城の方が実はメインなのだという説もあったり、まあとてもややこしい。
さくまあきらの力を借りずとも、胸をはって浦島太郎は英雄だと言える日は来るのだろうか。
自宅で仕事してると、人が恋しくなりませんか?(歯茎から血を流しながら)
Twitter等をみていると「会社行きたくない」「辞めたい」という声が散見されます。
特に人間関係に疲れてしまう方は多く、大半の退職理由がそれだと聞きます。
周りでも、プログラマやデザイナの方で、会社を辞めフリーランスになった人が
多くいます。
なんだか、独立することやフリーランスは憧れの職業となってる感じがありますが、
実は、結構寂しいのです。
基本人と会わない、外に出ない、通勤のストレスからは解放されるものの
それ以上に、誰とも出会わない環境というのは、なかなか辛いもんだったりします。
自分にとっては、通勤のストレスが人生最大の苦痛だったと言えるくらいで
前に勤めていた会社はとても好きでした。
社長も尊敬できて、働いている人たちも良い人ばかりで、会社はとても居心地が良かった。
人間はやはり考えるだけではダメで、人と話して自分の考えをアウトプットして、
人の考えをインプットすることで、成長できるんだなと思えます。
それを実際に声にだして行うことが大事で、そういう意味では会社勤めというのは
とても良い環境なんです。
自宅で作業をしているとそういうことはほとんどないんですよね。
ネットを通じてのコミュニケーションって、やっぱり違うと思うんです。
余計な部分がなく、一方的に情報を伝達するツールなので、やはり声をつかった
コミュニケーションとは大きく異る。
そうして普段外出しない生活を送っていると、いざ人だらけの所にいったり
打ち合わせなんかしようもんなら、やたら汗をかいて動悸がしてりなんかして
ああ、やっぱり人間関係は大変だ、なんて勘違いしちゃったりするんですよね。
毎日人と接していれば特に気にもならないはずなのですが。
というわけで、自宅で仕事をするということは、良いことばかりではないぞという
話でした。
広告は悪か?
昨日、GoogleChromeのextensionであるAdBlockがCPUを食っているという記事をみかけ、こんなアホなブックマークコメントを書きました。
AdBlockをいれる意味がわからない。広告なんてあってもないもんだと意識すれば無視できるし、たまに目にはいってきても情報になる。排除するのに負荷がかかるんだったら本末転倒。
お前の意見など知るかという感じだが、とある人からIDコールにてこのような返事を頂いた。
AdBlockを入れて一番良かったことは、YouTubeで広告動画を見なくて済むようになったことです。AdBlockがないと5秒から15秒ぐらい待たなければなりません
はぁー、なるほどそうなんですねえ。
でも自分にはわずかな疑問が残ります。
別にそういったextensionがあって使う人がいるのは良いとは思うのですが、
そもそも論として、広告はなんのためにあるのか、という話です。
この世に存在している無料で利用できるサービスの多くは、広告で成り立っていると思われます。
サービスを作るにも維持をするにもコストがかかるので、慈善事業でない限りそれに見合ったコストを回収しないといけないからです。
でも、広告を貼らないまったくの非営利でやっているサービスもあるにはあるでしょう。
ですが、そういった所も、そのうち広告をはるか、なんらかの副次収入を得るか、サービスをいつか閉じるか、永遠にサービスを提供し続けることは難しいと思います。
よほど金持ちが道楽でやっていれば別ですが。
それか、そのサービスが有名でそれを作っている人だからということで仕事がくるというパターンもあるでしょう。その場合はそのサービス自体が広告塔となっているわけで、全てがこの形になれば広告を貼る必要はないのかもしれませんが、需要と供給のバランスがあるのでやはり難しい話でしょう。
最初は無料で使えて、一定期間をすぎるか、それ以上のサービスを受けるならお金を払う。
そんなパターンもあるでしょう。いわゆるフリーミアムモデルです。
これも最近は普及してきていますが、全てがこの形態になってしまうとかなり利便性は失われてしまうと思われます。
要は、広告はサービスを無料で継続して使えるためのバーター商品なんです。
そのサービスをこれからも継続して使い続けたいと思うならば、利用しているならば、広告を消すのはどうなのかと思ってしまいます。
それは、値段がついている商品を、無料で手に入れて使う行為と変わらないのではないかとも思います。
例えばこの世から広告というものが存在しなかった場合。
今まで便利に利用できていたサービスは全て有料制となってしまい、とても不便になってしまいます。
Googleを初め、多くのサービスが広告を糧としているわけで、それがないのであれば、別のところから収益を確保しないとままならなくなってしまいます。
いや別にこれ以上サービスを充実させる必要はないから、今までの感じで使い続けられればいいから、それなら無料でよいでしょ?
と思うかもしれませんが、やはりそうも行きません。
ネット上でサービスを提供するには、サーバーを稼働させるコストや通信費など、さまざまなものがお金と引き換えに使えるようになっていますので、ただ維持するだけでもコストがかかってしまいます。
収入がなければ、資金はショートして、サービスは終了してしまうでしょう。
広告があるおかげで、色々なものが無料で使えてるんだなあ、という視点を持ってもらえるとよいなあと思います。
とはいっても、うざい広告、たしかに多く存在します。
クリックしようとしているところに、パッと現れたり、どれだけスクロールしても広告しか出てこなかったり。
きーーーーと思ってしまうこともしばしばあるでしょう。
でも、やはりそうしたサービスは淘汰されていくというか、需要が非常に高いサービスであれば、広告が鬱陶しくても利用者は使うし、
そこまで需要のないサービスであれば、広告がうざければ使わなくなるわけです。
それに、サービス提供側も、いかにストレスを少なく広告を表示するかという点には非常に気を使っていて、そういった分野も日々進歩を遂げています。
うざっとばかり思わずに、なるほどこういう見せ方をしてくるんだな、なんて思いながら見てみるのも良いかもしれません。
広告について思うことでした。